Kifu denki project きふデンキプロジェクト

メインビジュアル:きふデンキプロジェクト

日本各地の寺社は、地域社会の安心や歴史・文化の継承に大きな役割を果たした大切な存在であり、それらの寺社が持続可能な形でその役割を果たし続けられるよう守っていくべきものです。 一方、企業経営には社会的責任(CSR)やSDGsなどの社会的貢献が求められ、地域との共生も重要なテーマとなっています。そこで私たちは、皆様に電力会社大手と提携した「きふデンキ プロジェクト」へのご参加をお願いしています。

料金体系には「市場連動型」が採用されており、電力市場の相場が安定している時には、通常よりも安価な電力供給が可能となります。企業にとってはコスト削減のメリットがあると同時に、CSR(企業の社会的責任)やSDGsといった社会貢献の視点からも意味のある取り組みとなります。

選べるプランは2種類あり、価格変動を抑えた「フラットプラン」と、市場価格に応じて変動する「ダイレクトプラン」が用意されています。前者では最大30%、後者では28.7%の電力コスト削減が可能とされています。

「きふデンキプロジェクト」は、電力の切り替えという日常的な企業活動を通じて、文化と信仰を支える新しいご縁を創出する試みです。電力選択という行動が、地域の寺社を守る支援へとつながるこの仕組みは、持続可能な社会の実現に向けたひとつの具体的な方法とも言えるでしょう。

全国寺社観光協会では、本プロジェクトの趣旨に賛同する企業・団体との連携を広げながら、地域に根ざした寺社の未来継承に取り組んでまいります。