設立趣旨

設立趣旨
設立趣旨

ひとりでも多くの方に 寺社へ足を運んでいただくためにひとりでも多くの方に 寺社へ足を運んでいただくために

現代社会では、神仏という存在は私たちの生活にとって遠いものになり、
古くからの伝統も少しずつ消えかけています。

日本の伝統や文化そのものと言える伝統寺社の多くは、地域の疲弊や
参拝者の減少などにより、その存続が危ぶまれています。

一方、伝統寺社は“文化的・芸術的価値のある存在”として外国人旅行客から
非常に人気が高く、日本文化を理解してもらうための重要な観光資源です。

日本政府も「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」として、2020年の
東京オリンピック開催に向け、2000万人の訪日外国人旅行客達成を目指しており、
その側面からも「神社や仏閣の存在」が重要性を増しています。

私ども「全国寺社観光協会」は、伝統的寺社を「寺社観光」という視点で見つめ直し、
日本の宝である寺社が未来に渡り長く存続・繁栄するための一助となるべく設立されました。

当協会の活動コンセプトは、以下の通りです。

その1
1.一人でも多くの方に寺社に足を運んでいただく
寺社を中心とした観光施策を企画・実施することにより、日本文化そのものである神社・仏閣への国内外からの参拝者誘致や参拝者増加を目指す。
その2
2.超宗教、超宗派の立場での伝統寺社振興
特定の宗教や宗派に左右されない活動を行う。
その3
3.公益への貢献
寺社観光施策を中心とした協会活動により、観光立国推進、地方創生に貢献する。
その4
4.寺社の価値の発信による寺社への貢献
伝統寺社が持つ顕在的価値、潜在的価値を様々な視点や手段により発信し、寺社の振興・繁栄に貢献する。
その5
5.IT技術の積極的活用
寺社観光促進のために、最新IT技術を最大限に活用する。