ひとりでも多くの方に 寺社へ足を運んでいただくために
現代社会では、神仏という存在は私たちの生活にとって遠いものになり、
古くからの伝統も少しずつ消えかけています。
日本の伝統や文化そのものと言える伝統寺社の多くは、地域の疲弊や
参拝者の減少などにより、その存続が危ぶまれています。
一方、伝統寺社は“文化的・芸術的価値のある存在”として外国人旅行客から
非常に人気が高く、日本文化を理解してもらうための重要な観光資源です。
日本政府も「訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)」として、2020年の
東京オリンピック開催に向け、2000万人の訪日外国人旅行客達成を目指しており、
その側面からも「神社や仏閣の存在」が重要性を増しています。
私ども「全国寺社観光協会」は、伝統的寺社を「寺社観光」という視点で見つめ直し、
日本の宝である寺社が未来に渡り長く存続・繁栄するための一助となるべく設立されました。
当協会の活動コンセプトは、以下の通りです。